アクセシビリティの祭典2021について

配信開始時のMC3人と手話通訳の方、youtubeスクリーンショット

この記事は、Web アクセシビリティ Advent Calendar 2020 の24日目の記事です。

みなさま、こんにちわ。

このような聖なる日を独占してしまい大変恐縮ですが、NPO法人アイ・コラボレーション神戸の板垣が更新させていただきます。

勝手に毎年恒例とさせていただいております。今年もアクセシビリティの祭典についてのお話をしようと思います。

来年、2021年も、アクセシビリティの祭典をオンラインで開催させていただきます。来年は第7回目となります。
アクセシビリティの祭典2020サイトはこちら

今年は初の試みで、完全オンラインの開催となりました。
私はアイコラボレーションの神戸事務所に所属していますが、アイコラボレーションはぜんぶで6つの事業所があります。全員にお会いしたことはないのですが、なんらかの障害を持ちながら仕事をされている方が100人近くいらっしゃいます。
私も長年障害当事者をやらせてもらってますが、私が見ても驚くようなスーパー障害者がたくさんいます。

今年の祭典はそんな障害者集団が提案するアクセシビリティの近未来というテーマでしたが、来年はその近未来の実現に向けて、いろんなコンテンツをご紹介したいと考えています。

そのコンテンツを通じて、いままでなかったことを知り、出会ったことのなかったひとが繋がり、みんなで創っていきたいと思っています。

来年の祭典のテーマ
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障害者集団チームアイコラボプレゼンツ

「みんなで創ろうアクセシブルなスーパーシティ」

2020年5月にスーパーシティ法案が成立しました。

Web・AI・IoT・ビッグデータで、これまでできなかったことができるようになる。
繋がれなかった人と繋がれる。
これからの街づくりにチームアイコラボはワクワクしています。

大事なものは変わらず、例えば印刷物はまだまだ必要です。でも、Webなどでテキストデータを提供することも必要です。
それによって、障害者や外国人など、より多くの人々に周知できます。

点字ブロックが、これほどに普及した日本は素晴らしいです。でも、技術の力をプラスすれば、視覚障害者はもっと自由に好きな所に行けるかもしれません。

チームアイコラボは、自治体・企業・技術者の方々と、障害者・支援者の方々を繋ぎたい。
出会ったことが無かった人達・知らなかった考え方・新しい技術。
「知るきっかけになった」「出会えて良かった」とみなさまに言っていただけるアクセシビリティの祭典にしたいと考えています。

第7回目となる2021年は、「みんなで創ろうアクセシブルなスーパーシティ」をテーマにお届けする予定です。
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毎年毎年、たくさんのひとにご協力いただき、感謝感謝が鳴り止みません。

完全オンラインといった境遇の中、スポンサーの方たちにもたくさんご協力いただけて、ほんまにうれしかったです。

生配信のudトークの対応は本当に大変だったと思います。(板垣がへましたので余計に・・・。)ほんまにありがとうございます。

youtube配信でいったい何人のひとが見てくれるんやろうといった不安もふっとんでしまうくらいに閲覧者がたくさんいてくれたこと、感動でした。

祭典サイトも、毎々われわれの意図を取りこぼしなく組んでくれて、ステキなデザインに仕上げてくれる時代工房さん。ほんまに感謝してます。

6年も続けて来れてるのもほんまにみなさんのお力添えのおかげだと強く思っています。

また来年もたくさんお声がけをさせていただくと思いますが、その際は、何卒よろしくお願いいたします!

それではみなさま、よいメリークリスマスを。そしてよいお年を。

明日は木達さん。よろしくお願いします。

スタッフ画像
板垣宏明
NPO法人アイ・コラボレーション神戸 理事長