すべての人にある未来と可能性

障害者自身による「デザイン思考」でイノベーションを創造し、社会課題の解決を目指します。

「デザイン思考」について

世界の名だたる大企業が採用し、日本でも普及してきた「デザイン思考」。デザインという言葉には「新しい可能性を発見するための問題解決のプロセス」という意味があります。
プロダクトをつくるにあたり、技術開発から始めるとリスクやコストが大きいですが、ユーザーのニーズからつくり始めるとリスクやコストが少なくすみます。「こう解決したら売れる」という目標・ターゲット・マーケットが明確になり、小コストで大きな利益を生むことが可能です。
ユーザー自身はニーズに気づいていないケースが多く、インタビューが重要といわれています。中でも「極端」なユーザー(目が見えない・見えにくい人、握力が弱い人、等)にインタビューすることで得られる「深い」ニーズこそが、多くの人が抱えているニーズの再発見につながるという考え方があります。

「障害者自身によるデザイン思考」の大きな可能性

障害者の場合、確かにユーザーの多くはニーズに気づいていません。沢山のことをあきらめてきた為、むしろ潜在的なニーズに気づかないようにしています。
ですが、「今の技術なら自分にはもっとできる。」という可能性に気づいたらどうなるでしょう。これまで無意識に抑えてきた当事者ならではの深いニーズがいくつも怒涛のように溢れだします。健常者が想定さえ難しいと思われる深い大量のニーズの一つ一つが、プロダクトの原石となる可能性を秘めているのではないでしょうか。

リニューアルするアクセシビリティの祭典がセッションを通してご提案するのは、障害者自身による「デザイン思考」が、イノベーションを創造し、社会課題を解決するという可能性です。セッションでは企業や開発者と出会って製品やサービス開発を行っている障害者達や、同じ障害を持つ人と出会ってコミュニティを作った障害者達が、企業や開発者と共に登壇します。ぜひ、ご期待ください。

アクセシビリティの祭典との出会いが、ご来場いただく障害者やすべての人にとっての新しい未来と可能性に繋がれば幸いです。