この記事は「アクセシビリティAdvent Calendar 2022」23日目の記事です。
みなさまこんばんわ。NPO法人アイ・コラボレーション神戸の板垣です。
寒い日が続きますがお変わりございませんでしょうか。
毎年この場をお借りして、勝手に恒例にさせてもらっており、ありがとうございます。
今年も、アクセシビリティの祭典について書かせていただきます。
来年(2023年)もアクセシビリティの祭典をオンラインにて開催させていただきます。来年は第9回目となります。
(過去のアクセシビリティの祭典サイトはこちらから)
開催日は、2023年5月の19日(金曜日)を予定しております。
これまで、本当にたくさんの方々に協力をいただいて続けてこられたことに、心から感謝しています。
さて、2022年5月に「障害者情報アクセシビリティ・コミニケーション施策推進法」が施行されました。これは障害のある当事者の皆さんが長年活動をされて、様々な方の支援を受けて施行にいたったものです。
障害者情報アクセシビリティ・コミニケーション施策推進法成立における4団体声明
これをうけ、障害のある方や手話通訳の方が一緒に「今後、ICTも活用して地域の現場で自分たちに何ができるか」を各地で話し合っていらっしゃいます。
法律の施行は、当事者のかたとともに支援サービス(遠隔手話や、リアルタイムの文字起こし等)を立ち上げ、改善し続けてこられた事業者のかたにも喜ばしい施行となったのではないかと思われます。
今年の5月のアクセシビリティの祭典は「Connection with Others Changes the World.(人の繋がりが世界を変える)」をテーマに様々な方々を繋げさせていただきました。
来年(2023年)のアクセシビリティの祭典は、人のつながりが世界を変え続け、それが、きっとみなさんに還元されるという想いを込め、
「アクセシビリティサイクル(仮)~人の繋がりが世界を変え続ける~」をテーマに開催予定です。(英語には自信がないので、現時点では「仮」とさせていただきます。)
私たち、チームアイコラボは、自治体・企業技術者の方々と、障害者・支援者の方々を繋ぎたい。出会ったことがなかった人たち、知らなかった考え方、新しい技術。「知るきっかけになった」「出会えて良かった」とみなさんに言っていただけるアクセシビリティの祭典を目指しています。
障害者&Web・AI・IoT、障害者&イノベーション、最新の支援技術、このいずれかにご興味のある方、ぜひ障害当事者達が描くアクセシビリティの近未来のセッション・展示をご覧ください。
祭典についての詳細情報は今後、ウェブサイトやSNSにて順次公開してまいります。
それではみなさま、メリークリスマスとよいお年を。
明日は木達さんの記事です。お楽しみに。