みなさまは2019年に開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で発足した「障害インクルージョン運動 The Valuable 500」をご存知ですか?

「The Valuable 500」は、社会、ビジネス、経済における潜在的な価値を発揮できるような改革を、世界500社のビジネスリーダーが起こすことを目的とした、世界的なネットワーク組織です。

この時、経済や政治が主に話し合われるダボス会議において、「障害」にフォーカスしたセッションが設けられたのは初めてのことでした。この世界的なムーブメントを生み出したキャロライン・ケーシー氏は視覚障害のあるかたです。私達は彼女を尊敬しています。

アクセシビリティの祭典を主催する私達チームアイコラボは、アイコラボレーショングループ6つの事業所とその協力者合せて100人近くの障害者集団です。これまでのアクセシビリティの祭典は、「障害者」が助けるべき弱者ではなく、障害があるからこそ創意工夫をして、高いスキルを生活や仕事に還元していることをご紹介してきました。

また、昨年は「みんなで創ろう!アクセシブルなスーパーシティ」をテーマに、障害者のニーズや能力を次の時代づくりに生かして、だれひとり取り残さない新しい時代をみんなで創っていくことを、ご提案しました。

第8回目となる今年のアクセシビリティの祭典は「Connection with Others Changes the World.(人の繋がりが世界を変える)」をテーマに、アクセシビリティの祭典を通じて「企業や自治体」と「障害当事者や支援者」を繋ぎ、実際に製品やサービス創りを目指したいと思います。それにより、少しでも、障害当事者が社会、ビジネス、経済における潜在的な価値を発揮できるような改革の一助となれば幸いです。

障害者&Web・AI・IoT、障害者&イノベーション、最新の支援技術、このいずれかにご興味のある方、ぜひ障害当事者達が描くアクセシビリティの近未来のセッション・展示をご覧ください。