いよいよ祭典の季節が到来いたしました。
⦅・・・とは言え、私は毎回視聴サイドなのです・・本当に申し訳ありません(-_-;) ⦆
今年で9回目となる祭典
勉強になる・ためになる・そして年々内容も濃厚になるセッションを今年もご用意いただいているようです。
さて、先日板垣さんが投稿されたブログの中に出てきた
『障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法』
簡潔にいうと「障がいの程度に応じて様々な情報をスムーズに、そして十分に得られるような環境を整えましょう」というものです。
「情報をスムーズに得る」となればやはりインターネットが筆頭となるでしょうか
近年、国際電気通信連合がインターネット普及率を調査したデータによると、国や地域によって隔たりはあるものの、世界中の2人に1人はネットにアクセスできるという結果になるのだそうです。
確かに、情報をスムーズにそして十分に得る為のツールであるスマートフォンやパソコンなどは、周囲を見回してみてもそれらの情報端末を持っていない人を探す方が困難なくらいです。
ただ、現実問題としては『情報格差』も発生しているようで、その原因となるのが「収入の格差、地理的制約、ネットリテラシー、障がいを持つ方の障がいの程度の差」などによるものですが「個人情報が漏れるのではないか」「悪徳な業者などに騙されるのではないか」という社会問題となっているような不安要因もインターネット利用を遠ざけてしまっているのではないかと思います。
そういった『情報格差』を解消解決する方法としては「必要とされる方々への適した教育、無料で利用できる端末や回線の設置や貸与、利用環境の改善・端末の進化」などが考えられているようです。
そんな中制定された
『障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法』は、様々な障がいを持つ方達がスムーズで十分な情報取得ができるよう国を挙げてサポートしていこうという法律です。
まだまだ課題は山積かもしれませんが、誰もが等しく情報を得る事ができるような社会になればと、願うばかりです。