アクセシビリティの祭典について

アクセシビリティの祭典は、自治体・企業・制作会社・障害者支援施設などに属する方々、障害を持つ当事者など様々な立場の人が、新しいアクセシビリティ技術に触れて体感できるお祭りです。
毎年、アクセシビリティの普及を世界全体で考える「Global Accessibility Awareness Day (GAAD)」に合わせて5月の第3木曜日に開催しています。

ソフトやデバイスが多様化する現在・未来のアクセシビリティをご覧いただけるようなアクセシビリティに関するセッションや展示等を通じて、多くの方とアクセシビリティについて語り、考え、学ぶ日にしたいと思っております。
1)セッションホールでは、Webをはじめとするアクセシビリティに関する情報や技術を聴講いただけます。2)展示スペースでは、アクセシビリティに関する最新技術を展示いたします。3)懇親会では様々な立場の参加者と交流することが可能です。

これら「アクセシビリティの祭典」の各イベントを通じ、参加されたすべての人々にアクセシビリティに関する新たな可能性を感じていただける場を目指しています。

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セッション後のお土産を巡るじゃんけんで盛り上がるセッションホール。

アクセシビリティの祭典の想い

Web担当者・開発者「Web」×障害を持つ当事者・支援者「福祉

アクセシビリティの祭典は「Webの世界」と「福祉の世界」をつなぎます。

充実した人生をより長く送るためにコミニュケーションはかかせません。

Webは身近な人や遠隔地にいる人とのコミュニケーションを可能にします。多くのWeb関係者の努力で、支援技術を用いて利用できる様々な分野のWebコンテンツやWebサービスも、今は充実しています。

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身体障害者の最新事情、視線操作によるセッション。
視線操作で入力された「電源ほしいな」のひとことがスクリーンに映し出され、笑いを誘われる登壇者たち。

障害を持つ人が使用する支援技術は、最後まで人間に残ると言われる「」の機能で視線操作によるコミニュケーションを可能にします。
視覚に障害を持つ人は音声での操作、どちらにも障害のある人は筋電での操作など、身体の機能を補う支援技術や福祉機器が沢山あります。

アクセシビリティの祭典では、セッションホールは主にWeb担当者・開発者の方に向けたセッションを行います。展示では主に福祉関係者に向けたアクセシビリティに関するソフトやデバイスを展示します。

それぞれの世界をぜひ覗いてみてください。アクセシビリティの祭典での新しい出会によって、人生が豊かになるご来場者がいらっしゃることを願っています。

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寝た状態で、わずかな指の動きでマウス操作が可能な「指マウス」

2019年アクセシビリティの祭典 テーマ「インクルーシブな世界

現在、日本の65歳以上の高齢者数は総人口の約28%で世界一。上昇の一途を辿っています。さらにインバウンドの増加により、「多様化する社会への対応」を検討している自治体・企業も増え、「インクルーシブ」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。
インクルーシブな社会を実現する為にはアクセシブルな対応が必要です。

そこで、2019年のアクセシビリティの祭典のテーマは「インクルーシブな世界」とさせていただき、アクセシビリティの祭典会場で様々な方と一緒に実現する「インクルーシブな世界」をご来場者に体感いただくことを目指したいと思います。

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身体障害、視覚障害、聴覚障害など、様々な障害を持つ人や外国の人がお越しくださる会場です。
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第1回アクセシビリティの祭典から継続して出展「テンプラー筋電車いす」。
他にも多くの最先端の支援技術・支援機器をご覧いただけます。