発達障害との共創によって生まれた2つのプロジェクト紹介

ハッタツソンでは、発達障害の当事者とそうでない方(定型発達や健常者と呼ばれる方)がチームになり、誰もが過ごしやすい社会を実現するための新しいソリューションのアイディアを考えつくる3日間のプログラムを開催。本プログラムを通じて生まれた2つのプロジェクトを紹介します。

コンダクターについて
発達障害当事者の方の働きづらさの原因「注意力が維持できない」「曖昧な指示がわかりにくい」などの特性に着目、タスクの時間を視覚的に、見通しを立てやすくする「タイムライン」、終了条件を明確にする「サブタスク」などの機能で「誰もが働きやすい環境」を作るサービス。
2019年開催のハッタツソンで発案。2020年1月、クラウドファンディングを達成し、260名のパトロンから約112万円を集めアプリの開発に着手。2021年4月にフェルマータ合同会社を設立、β版公開を経て、2022年3月にはiOS版とAndroid版のアプリをリリース。
コンダクター紹介ページ

リッスルについて
根を詰めて働きすぎる、周りを気にして過労気味になる休憩の苦手なみなさんへ。我々は「仕事時間」「集中度」などの就労の”表”の部分ではなく、それらを支える大切な”裏方”「休憩」「回復」を支援する「休憩支援アプリ リッスル(仮)」を2021年のハッタツソンで考案し開発しています。質のよい休憩を通して業務効率を高めるだけでなく、その人らしく働ける環境づくりを目指します。
リッスル紹介ページ

コンダクターとリッスルの紹介(YouTube)