ありのままの障害を価値として「障害者のニーズ(原石)を事業(宝石)に」

NPO法人アイ・コラボレーション神戸が発表する「Source for accessibility」は、障害者の潜在的なニーズを表面化し、障害を価値に変えることで、障害者が気持ちよく暮らすことができるプロダクトを自分自身で作り出すことができるプロジェクトです。
障害者のニーズは企業にとって価値となり得るのか。「AI for Accessibility」プログラムをはじめ、Accessibilityに積極的に取り組んでいる日本マイクロソフト株式会社 プリンシパルアドバイザー 大島 友子氏と、ECサイト構築やサイト制作・運営、広告ツール制作からセキュリティ対策などを手掛けるペタビット株式会社 取締役 ミキ チョクシ氏に企業の視点で率直なご意見をいただきます。

大島 友子

日本マイクロソフト株式会社 プリンシパルアドバイザー

マイクロソフト入社後、プロダクトマーケティングなどに従事した後、2007年からアクセシビリティ担当として障害のある方や高齢の方に向けた技術や活動を担当。障害のある人の教育や就労、高齢者の健康増進に向けたプロジェクトなど、AIを含めたテクノロジを使ったプロジェクト開発・推進に取り組んでいる。

ミキ チョクシ

ペタビット株式会社 取締役

2000年に神戸でペタビット株式会社の設立に参画し、幅広いコンテンツ企画・制作にディレクターとして携わり、現在はビジネスモデル企画やITコンサルタントとしてプロジェクト支援を主に活動。

板垣 宏明

NPO法人アイ・コラボレーション神戸 理事長

2005年に入社。神戸のポートアイランドに事務所を構え、スタッフの大半が当事者で、主にウェブサイト制作/システム開発/アクセシビリティ診断業務(JIS試験/ユーザ評価/職員研修)などを行っている。2015年より「アクセシビリティの祭典」を、2018年から「わたしたちの未来をつくるアイデアソンハッカソン」を主催で開催。

Twitter:https://twitter.com/itagakiHiroaki

北山 ともこ

NPO法人アイ・コラボレーション神戸 サービス管理責任者

2003年に就労継続支援A型事業所 NPO法人アイ・コラボレーション神戸を設立。Web制作・JIS X 8341-3試験・ユーザ評価などのプロジェクトマネジメントを行っている。

村岡 正和

ファシリテーター
バスタイムフィッシュ 代表

株式会社神戸デジタル・ラボ 社外取締役 新事業創造係長。神戸を中心にWebシステムの開発、IT系の技術コンサルタントとして活動中。システム開発はもちろんのこと、システム設計、社内システム導入提案等を業務としている。

Twitter:https://twitter.com/bathtimefish

スライド

ありのままの障害を価値として「障害者のニーズ(原石)を事業(宝石)に」

書き起こしテキスト

セッション動画

ありのままの障害を価値として「障害者のニーズ(原石)を事業(宝石)に」(youtube:別ウィンドウで開きます)