セッション
Webアクセシビリティ 海外の最新動向 2018<15時05分から15時45分>
イベント当日は "Global Accessibility Awareness DAY (GAAD)" として、「アクセシビリティ」をテーマにした様々なイベントが世界各地で開催されます。
このセッションでは、その "GAAD" にちなんで、Webアクセシビリティに関するグローバル(つまり海外)の最新動向を皆さんとシェアします。
主な内容としては、3月にアメリカで開催されたアクセシビリティをテーマにしたカンファレンス「CSUN」で入手した情報をもとに、W3Cが作成を進めている新ガイドライン「WCAG 2.1」や次期ガイドライン「AG 3.0 (Silver)」、海外諸国における法整備、そして海外企業の取組事例など、Web担当者・制作者向けのセッションです。
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植木 真 氏
診断・評価、ガイドライン作成、教育・研修、ツール開発などを通じて、主に企業のWebサイトおよびWebアプリケーションのアクセシビリティ確保をコンサルティングしている。また、全国各地で「Webアクセシビリティの学校」というセミナーを開催中。
国内外のアクセシビリティ・ガイドライン策定にも従事しており、W3C/WAIのワーキンググループで「WCAG 2.0」や「WCAG 2.1」、財団法人日本規格協会 INSTAC(情報技術標準化研究センター)のワーキンググループで「JIS X 8341-3:2004」および「JIS X 8341-3:2010」の原案作成に参画。現在は、WAIC(ウェブアクセシビリティ基盤委員会)の委員長で、「JIS X 8341-3:2016」の原案作成委員会でも委員長を務めた。