セッション
私たち企業がアクセシビリティに取り組む理由<16時20分から17時00分>
国内におけるWebアクセシビリティは、省庁や自治体など公的機関のWebサイトにおける取り組みが目立っていました。近年、企業における積極的な取り組みも、Webサイトだけに留まらず、WebアプリやWebサービス、そしてチェックツールやCMSなどの開発でも少しずつですが明らかに増えてきています。
このセッションでは、そういった企業がなぜアクセシビリティに取り組んでいるのか?企業内でどのように実践しているのか?といったことを中心に、各社10分ずつのライトニングトーク形式でその考え方や事例などをご紹介いただきます。
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堀口 真人 氏
株式会社コンセント プロデューサー/ディレクター
大手就職情報系サービスサイトのリニューアル、大手電機メーカーのコーポレートサイトリニューアル、BtoB事業グローバルサイト展開プロジェクト、財団法人のWebサイト全体のWebアクセシビリティ対応など、大規模Webプロジェクトのプロジェクトプランニング、アカウントディレクションに従事。HCD-Net認定 人間中心設計専門家
中野 信 氏
ヤフー株式会社 メディアカンパニー プラットフォーム統括本部 広告開発本部 UIデザイン部
2006年からヤフー株式会社において、検索を中心としたサービスのUIデザイン業務に行う。現在は広告事業に関わるUI設計とデザイン組織の運営に従事。並行して社内のアクセシビリティの普及・啓蒙を行い、2015年から2017年は技術認定制度の黒帯(アクセシビリティ)として活動。HCD-Net認定 人間中心設計専門家。
野田 純生 氏
アルファサード株式会社 代表取締役
大阪府出身。Movable Typeエバンジェリストであり、ウェブアクセシビリティエバンジェリスト。 アルファサード株式会社の代表取締役社長。経営理念は「テクノロジーによって顧客とパートナーに寄り添い、ウェブを良くする」。 ウェブサイト制作、Movable Typeベースの商用CMS製品(PowerCMS)の開発をおこなうほか、Movable Typeプラグインを多数公開している。 著書に「Movable Typeによる実用サイト構築術」(技術評論社 - 共著)、「Movable Type プロフェッショナル・スタイル」(毎日コミュニケーションズ - 共著)等がある。
関口 浩之 氏
ソフトバンク・テクノロジー株式会社 Webフォントエバンジェリスト
1960年群馬県桐生市生まれ。電子機器メーカーにて日本語DTPシステムやプリンタの製品開発に従事した後、1995年にソフトバンクへ転職。 1996年、Yahoo! JAPAN検索サービスの立ち上げプロジェクトのプロデューサを担当。3ヶ月間という短い開発期間の中、大学生300名と3交代制で数万サイトのデータベース登録を人海戦術で行った。過酷だったがインタネットの夜明けプロジェクトを体験。 その後、ECサイトシステム構築やECサイトコンサルタント、インターネット決済センターの立ち上げ事業などに従事。現在、日本語Webフォントサービス「フォントプラス(FONTPLUS)」の普及のため、日本全国を飛び回っている。 パソコンは漢字トークやMS-DOS、パソコン通信の時代から勤しむ。フォントオタク、天体観測オタク、テニスオタク。